
こんにちは。庭づくり・外構リフォーム完全ガイド、運営者の「にわ好き」です。
天気の良い週末、ふと窓の外を見て「あぁ、どこか遠くへ行きたいな」なんて思うこと、ありませんか?でも、キャンプ場の予約はいっぱいだし、準備や移動の手間を考えると腰が重くなってしまう。そんな時こそおすすめしたいのが、自宅の庭で手軽に非日常を味わえる「庭 ピクニック」です。ただ、いざやろうとすると「庭の砂利が痛くて座っていられない」「ご近所の視線が気になって落ち着かない」「蚊や虫が多くて不快」といった、現実的な問題に直面してしまうのも事実ですよね。せっかくの休日なのに、イライラして終わってしまっては本末転倒です。そこで今回は、私が実際に試行錯誤して辿り着いた、庭ピクニックを最高に楽しむための具体的なテクニックを全公開します。おしゃれなグッズや簡単に作れるお弁当メニュー、マンションのベランダでも楽しめるアイデアなど、庭 ピクニックに関するあらゆる情報を網羅しました。この記事を読めば、きっと今すぐ庭に出たくなるはずです。
- 砂利の庭でも体が痛くならず、長時間快適に座れるプロ直伝のマットの敷き方やレイヤリング術がわかります
- 近隣の視線を自然に遮り、プライベート感を高めるおしゃれな目隠しアイテムや植栽の活用法が学べます
- 虫が苦手な方でも安心して庭に出られるようになる、空間・人体・環境の3方向からの最強虫除け対策を知ることができます
- 100均や300円ショップのアイテムを上手に活用して、コストをかけずにおしゃれなピクニック空間を作るコツがつかめます
快適な庭ピクニックを実現する環境作り

自宅の庭を最高のリゾート空間に変えるためには、まず土台となる環境作りが欠かせません。「地面が硬くて座っていられない」「周りの目が気になってくつろげない」といった失敗を避けるために、私が実際に試して効果的だった具体的なテクニックをご紹介します。これさえ押さえれば、リビングのように快適に過ごせるようになりますよ。
砂利でも痛くないマットの敷き方
多くの戸建て住宅では、防犯対策や雑草が生えないようにするために、庭に砂利を敷いていることが多いですよね。ジャリジャリと音がするので防犯には最適なんですが、ピクニックの観点からすると、これが最大の「敵」になります。薄手のレジャーシートを一枚敷いただけでは、石の鋭利な角やゴツゴツ感がダイレクトに体に伝わってきて、とてもじゃないけど5分と座っていられません。「痛いからもう家に入ろう」となってしまっては悲しいですよね。そこで私が強くおすすめしたいのが、登山やキャンプの知恵を応用した「3層構造(レイヤリング)」というマットの敷き方です。
- 1層目(ベース):厚手の銀マット(発泡ポリエチレン)
まず一番下に敷くのは、ホームセンターのアウトドア売り場でよく見かける、銀色の発泡ポリエチレン製マットです。ポイントは厚みです。できれば8mm〜10mm以上の厚手のものを選んでください。これが砂利の鋭利な角を物理的に遮断する「盾」の役割を果たします。また、地面からの冷気や熱気をカットする断熱効果も高いので、季節を問わず快適さを保つ土台となります。 - 2層目(ミドル):インフレータブルマット(空気注入式)
ここが一番のポイントです!キャンプ用の、バルブを開けると自動で空気が入って膨らむ「インフレータブルマット」を重ねます。空気が流動的なクッションとなって砂利の凹凸を完全に吸収してくれるので、驚くほどフラットで快適な座り心地になります。これがあるだけで、「ここは本当に砂利の上?」と疑うほど劇的に変わります。 - 3層目(トップ):おしゃれなラグやブランケット
最後に、肌触りの良いお気に入りのラグを敷けば完成です。防水加工されたレジャーシートでも良いですが、コットンのラグや大判のバスタオルなどを敷くと、ビニール特有のベタつきがなくなり、見た目もおしゃれなカフェ風に仕上がりますよ。四隅に重しを置けば風でめくれる心配もありません。
「毎回マットを何枚も敷くのは準備が大変だな…」と感じる方は、思い切って庭の一角をピクニック専用エリアとして人工芝にリフォームしてしまうのも一つの手です。最近の人工芝は非常にリアルで、ふかふかの感触を楽しめます。初期費用は平米あたり数千円〜かかりますが、防草シートとセットで施工すれば雑草抜きの手間からも解放されますし、いつでも子供が裸足で駆け回れる清潔なスペースが手に入ります。長い目で見れば、その満足度はかなり高いかなと思います。
おしゃれな目隠しで視線を遮る方法

庭ピクニックの最大の敵は、実は「視線」かもしれません。おにぎりを頬張っている時に通りがかりの人と目が合ったり、お隣さんの2階の窓から見下ろされているような気がしたりすると、せっかくの開放感も台無しで、どうしても落ち着かないですよね。かといって、庭全体を高い塀で囲ってしまうと、コストもかかりますし、何より閉塞感が出てしまって「ピクニック」の醍醐味が失われてしまいます。大切なのは、「座った時の目線の高さ(約80cm〜100cm)」だけをピンポイントで隠すことです。
一番手軽で効果的なのは、ポップアップ式の「サンシェード」や「タープ」を使う方法です。これらを隣家や道路との間に壁を作るように配置するだけで、視線をカットしつつ、同時に日陰も作れるので一石二鳥です。最近はサイドシート(横幕)付きのタープも安く売られていますので、視線が気になる方向だけ幕を下ろせば、プライベートな個室空間があっという間に完成します。
また、もっと自然に、庭の景観を損なわずに隠したい場合は「植栽」を活用しましょう。シマトネリコやオリーブ、ユーカリのような常緑樹を大きめの鉢植えにして並べるだけでも、柔らかい「ソフト・バリア」として機能します。植物の葉が適度に視線を散らしてくれるので、壁のような圧迫感を感じさせずにプライバシーを確保できます。風に揺れる枝葉を眺めながらの食事は、まさにリゾート気分。SNS映えする背景としても優秀ですよ。
蚊や虫除けの最強グッズと対策
楽しいピクニックを一瞬で台無しにするのが「蚊」の存在です。特に庭には植え込みや水場があるため、どうしても虫が発生しやすくなります。「虫が来るから庭に出たくない」というママさんやお子さんも多いのではないでしょうか?ここを妥協するとピクニック自体が嫌な思い出になってしまうので、徹底的に対策しましょう。ポイントは「空間」「人体」「環境」の3方向から守るトリプルガードです。
- 空間バリア(エリア防御): まずはピクニックをする場所自体をバリアで囲います。屋外用の電池式蚊取り器や、ワンプッシュで空間に薬剤を広げるスプレーを四隅に使います。最近のメトフルトリンなどの薬剤は揮散性が高く、屋外でも一定の効果を発揮します。煙が出ないタイプなら食事の邪魔にもなりませんし、火を使わないので子供やペットがいても安心です。
- 人体ガード(パーソナル防御): 肌に直接塗る虫除け剤は必須です。特におすすめなのが「イカリジン」配合のミストタイプです。従来のディート系よりも肌への刺激が少なく、独特の嫌なニオイもありません。何より年齢制限がないので、赤ちゃんから大人まで家族全員で使えるのが嬉しいポイントです。服の上からシュッとかけておくだけでも効果がありますよ。
- 環境整備(発生源対策): これが意外と盲点なのですが、庭にある植木鉢の受け皿やバケツ、じょうろの中、古タイヤなどに水が溜まっていませんか?ほんの小さな水たまりでも、蚊はそこに卵を産み付けます。これらを徹底的に除去してボウフラを発生させないことが、根本的な解決策になります。ピクニックの予定があるなら、1週間前から庭の「水抜き」を意識してみてください。
また、化学薬品をあまり使いたくないという自然派の方には、天然成分の「ニームオイル」や「木酢液」を事前に庭木に散布しておくのも効果的です。独特の香りで虫を寄せ付けにくい環境を作れます。ハーブ(ミントやローズマリーなど)を植えるのも良いですが、それだけで蚊を防ぐのは難しいので、あくまで補助的なものと考えておくと良いでしょう。
マンションのベランダで楽しむ注意点
最近はマンションのベランダやバルコニーで楽しむ「ベランピング」も人気ですね。手軽にアウトドア気分が味わえて最高なんですが、ベランダはあくまで「共用部分」なので、戸建ての庭とは違った厳しい配慮が必要です。知らずに規約違反をしてトラブルにならないよう、しっかりとルールを確認しておきましょう。
絶対に守ってほしいのが「避難経路の確保」です。お隣との境界にある蹴破り戸(隔て板)の前や、床にある避難ハッチの上には、絶対に物を置かないでください。万が一の火災や災害の時、そこが命綱になります。「ちょっとの間だけだから」とテーブルや椅子を置いて塞いでしまうのは大変危険です。
また、ベランダは音が反響しやすい構造になっています。楽しい会話や音楽も、壁一枚隔てたご近所にとっては騒音になりかねません。夜間の利用は控え、日中の明るい時間帯に静かに楽しむのがマナーですね。匂いや煙についても同様で、多くのマンションでは管理規約でベランダでの火気の使用(BBQや花火、喫煙)が禁止されています。無煙ロースターやホットプレートであっても、焼肉などの強い匂いは風に乗って隣家に流れていきます。洗濯物に匂いがつくと大きなトラブルになりますので、基本的には「キッチンで作った料理を持ち込む」ピクニックスタイルで楽しむのが正解です。手すりの上に物を置かないなど、落下事故防止にも細心の注意を払いましょう。
100均で揃うおしゃれなアイテム
「おしゃれなピクニックにしたいけど、高い道具を一から揃えるのはちょっと…」という方も安心してください。最近の100円ショップや300円ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ、3COINSなど)のアウトドアグッズは本当に優秀で、機能性もデザイン性も驚くほど進化しています!安っぽく見せないためのコツは、ズバリ「脱・プラスチック感」です。原色のプラスチック製品を避けて、自然素材風のアイテムで統一するだけで一気に高見えしますよ。
この部分は横にスクロールできます。
| アイテムカテゴリ | 選び方のポイント | おすすめの活用術と演出アイデア |
|---|---|---|
| カトラリー・お皿 | 木製(アカシアなど)や未晒しの紙製 | 木のカッティングボードにお菓子やパンを直に乗せるだけで、一気にカフェ風になります。ワックスペーパーをくしゃっとして敷けば、油染みも防げて洗い物も減らせるので便利です。 |
| 保存容器・ドリンク | ガラス製の瓶(メイソンジャー風) | ただの水でも、カットフルーツとミントを入れてガラスジャーに入れれば「デトックスウォーター」に早変わり。サラダを層状に入れて「ジャーサラダ」にするのも映えますよ。 |
| 装飾・ライト | LEDストリングライト、ガーランド | 夕方の薄暗い時間帯(マジックアワー)に点灯すると雰囲気が抜群に良くなります。電池式やソーラー式なら電源がなくてもOK。木やタープに吊るすだけでプロっぽい演出が可能です。 |
色味をベージュや白、ブラウンなどのアースカラーでまとめるのも大切なポイントです。100均アイテムでも、色数を絞って統一感を出すことで、ごちゃごちゃせずに洗練された「大人ピクニック」の印象を作ることができます。紙コップや紙皿も、最近は英字新聞柄やボタニカル柄などおしゃれなものがたくさんあるので、ぜひ探してみてくださいね。
庭ピクニックを盛り上げる食事と遊び

環境が整ったら、次はお楽しみの「食事」と「遊び」の準備ですね。屋外という開放的な空間だからこそ楽しめるメニューや、子供と一緒に盛り上がれるグッズを選ぶことで、満足度がぐっと上がります。風が吹いても大丈夫な工夫や、季節に合わせた快適グッズなど、さらに一歩進んだ楽しみ方をご紹介します。
お弁当は簡単で映えるメニューを
庭ピクニックの食事で意識したいのは「ワンハンドで食べられること」です。屋外では風でお皿が飛んでしまったり、不安定な膝の上で食べることもあります。お箸やフォークを使わずに、片手でパクッと食べられるメニューが最適です。子供が遊びながらでもつまめるようなフィンガーフードを用意しましょう。
私の一押しは「ロールサンド」や「スティックおにぎり」です。ロールサンドは、サンドイッチ用の薄い食パンに具材を乗せてクルクル巻いて、ラップやワックスペーパーでキャンディのように包むだけ。これなら手が汚れず、食べている途中に具がこぼれる心配もありません。断面(いわゆる「萌え断」!)を意識して、レタスの緑、トマトの赤、ゆで卵やチーズの黄色などカラフルな具材を使えば、お弁当箱を開けた瞬間に「わぁっ!」と歓声が上がること間違いなしです。
外気で食材が温まると食中毒のリスクが高まります。特に夏場は要注意です。保冷剤は冷気が下に流れる性質を利用して、お弁当箱の一番上に置くのが物理的に最も効果的です。また、プラスチックよりも熱伝導率の高いステンレス製の容器を使うと、冷蔵庫で冷やした温度をキープしやすく、油汚れも落ちやすいのでおすすめです。抗菌作用のあるワサビシートや梅干しなどを活用するのも良いですね。
サンシェードやテントで日除け対策

春や秋の穏やかな日差しでも、長時間直射日光を浴び続けると意外と疲れてしまうものですし、紫外線による肌へのダメージも気になります。特に日差しの強い10時から14時頃にピクニックをするなら、必ず「日陰」を作るようにしましょう。日陰があるだけで体感温度は数度下がりますし、食事の鮮度も保ちやすくなります。
一番手軽なのは「ポップアップテント」ですね。袋から出して投げるだけでパッと広がり、面倒な組み立てが一切不要です。中はフルクローズできるタイプなら、着替えやおむつ替えもできますし、子供にとっては秘密基地のようなワクワク感があります。もう少し本格的に、大人数で楽しむなら、窓枠に突っ張って固定する「オーニング(サンシェード)」や、テーブルとセットで使える「ガーデンパラソル」も素敵です。パラソルをパッと開くだけで、庭が一気にリゾートホテルのプールサイドのような雰囲気に変わりますよ。角度調整ができるチルト機能付きなら、傾いた夕日もしっかりカットできて便利です。
快適なレジャーシートや椅子の選び方
ピクニックのスタイルは、大きく分けて「地べたに座るロースタイル」と「椅子を使うハイスタイル」の2つがあります。どちらを選ぶかで必要なアイテムが変わってきます。
小さなお子さんがいる場合は、転落の心配がなく、寝転がれるロースタイルが安心ですね。その際は、裏地がアルミ蒸着や防水加工された厚手のレジャーシートを選ぶのがポイント。地面からの湿気を防いでくれますし、少しクッション性のあるものなら座り心地もアップします。布製のラグを使う場合も、下に防水シートを一枚噛ませるだけで快適さが全然違います。
一方、大人だけでゆっくりお酒を楽しんだり、足腰への負担を減らしたい場合は、アウトドアチェアを活用したハイスタイルがおすすめです。最近人気の「ヘリノックス」タイプのような軽量チェアなら、片手で持ち運べるほど軽く、組み立ても簡単です。庭に出すのも片付けるのも苦になりません。座面の高さが30cm前後のローチェアなら、足を投げ出してリラックスでき、圧迫感もないので庭が広く感じられます。木製の折りたたみラックをテーブル代わりにすれば、よりキャンプっぽい本格的な雰囲気が楽しめますよ。
夏でも涼しく過ごすための暑さ対策

日本の夏は高温多湿で、庭ピクニックには少し過酷な環境になりがちです。無理をせず、気温が下がる夕方からの「ナイトピクニック」に切り替えるのも賢い選択です。ランタンの灯りの中で過ごす時間は、昼間とは違ったロマンチックで落ち着いた雰囲気がありますよ。
どうしても日中に楽しむなら、徹底的な暑さ対策が必要です。まず飲み物は、真空断熱構造の保冷ボトルやタンブラーに入れて、キンキンの冷たさをキープしましょう。これがあるだけで幸福度が違います。また、ハンディファン(携帯扇風機)や、首元を冷やすネッククーラー(PCM素材のものなど)を人数分用意しておくと安心です。最近は庭のホースに取り付けられる「ミストシャワー」も安く手に入りますが、気化熱で周囲の温度を下げてくれるのでおすすめです。
そして何より大切なのは、こまめな水分補給と休憩です。夢中になって遊んでいると気づかないうちに熱中症になってしまうこともあります。環境省のサイトなどで暑さ指数(WBGT)を確認し、危険な暑さの日は勇気を持って中止するか、室内から庭を眺めるスタイルに切り替える柔軟性も持ちましょう。
(出典:環境省熱中症予防情報サイト)
子供と楽しむおすすめのグッズ
庭ピクニックの最大の良さは、周りを気にせず自由に遊べること、そしてすぐに家の中に戻れる安心感にあります。子供が飽きずに楽しめるグッズを用意しておけば、大人はその間にゆっくり食事や会話を楽しめますね。定番ですが「シャボン玉」は外せません。特に電動で大量に泡が出るバブルガンタイプを用意すると、写真映えも抜群ですし、子供たちが夢中で追いかけ回して盛り上がりますよ!
夏場ならビニールプールを出して、足だけ水に浸かりながらランチを食べるのも最高に贅沢です。また、私がよくやるのが「青空お絵描き大会」です。大きな模造紙やダンボールを広げて、クレヨンで好きなだけ描かせてあげると、家の中ではできないダイナミックな遊びができます。Wi-Fiが届く庭なら、タブレットを持ち出しての「青空シアター」もおすすめです。プロジェクターがあるなら、夜に家の壁やシーツに映画を映写して、パパママ特製の野外映画館を開館するのも素敵な思い出になりますね。
庭ピクニックで最高の休日を過ごす
庭ピクニックは、わざわざ遠くへ出かけなくても、ちょっとした工夫次第で日常の中に「非日常」を作り出せる最高のレジャーです。「準備が大変そう…」「片付けが面倒だな」と思うかもしれませんが、最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。まずはお気に入りのラグを一枚持って、コンビニで買ったサンドイッチとコーヒーを持って庭に出てみることから始めてみませんか?
外の風を感じながら、鳥の声を聞いて食べるランチは格別ですし、いつもの見慣れた庭が、家族にとって一番のリラックスできるリゾートになるはずです。砂利対策や目隠し、虫除けなど、今回ご紹介したテクニックを参考に、ぜひ自分たちだけの快適で楽しい庭ピクニックライフを始めてみてくださいね!

